全日本大会直前! 競技推手連続セミナー2017

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全日本大会直前! 競技推手連続セミナー2017

文●コ2編集部

葛西真彦先生

コ2で「実践、超護身術」を連載中の、葛西真彦先生が取り組んでいる競技推手の第1回 全日本競技推手選手権大会開催に先立ち、競技推手の講座が開かれることが決定しました。日時、講座内容などは以下をご覧ください。

大会情報はこちらをご覧ください。


第1回全日本競技推手選手権大会の開催に合わせ、連続セミナーを2017年6月23日(金)、24日(土)、25日(日)の3日間にわたり開催いたします。

今回は、大会直前(&直後)ということもあり、試合運びを前提としたテーマを毎回設定し、それに即した技術解説を、マンツーマンスタイルで行ないます。

※一部、競技推手を体験してみたい方向けの内容となりますが、すべてマンツーマン形式ですので、いずれのセミナーも、内容・レベルの調整は随時可能です。

 

【日時】

  1. 2017年6月23日(金)午後7時~午後9時
  2. 2017年6月24日(土)午前10時~午後0時
  3. 2017年6月24日(土)午後2時~午後4時
  4. 2017年6月25日(日)午後3時半~午後5時半

【場所】

①②③→みらい館大明 207教室(〒171-0014 東京都豊島区池袋3丁目30−8)

④→BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館 マルチスタジオB柔道場(〒136-0081 東京都江東区夢の島2-1-3)

※大会の直後に続けて実施いたします

【費用】 1コマ 5000円

※以前、セミナーに参加された方は、1000円割引します
※連続して参加される場合、2回目以降は1000円割引します
※④のセミナーは、大会参加者は1000円割引します
※割引は、ダブル割引(1コマ3000円)まで適用されます。

例1●以前セミナーに参加された方が、2コマ参加された場合→初回4000円、2回目3000円
例2●以前セミナーに参加された方が、大会にも出場して、②、③、④のセミナーに参加された場合→②4000円、③3000円、④3000円

【セミナーテーマ】

セミナー①「取り手争い」 [初心者〜大会参加者向け]

相手との接点作りには、さまざまな攻防が発生します。その際に自分の体の全てを使い、接点からの圧を駆使して取り手争いで、自分だけがいいところを取るという技術が不可欠です。

取り手争いに慣れていないと、単調に手首から先でしか取り手争いの攻防ができないのですが、取り手争いの本質は相手が取ってきた部位全て(胸でも腹でも関係なく接点があればどこでも)を活用することが大事なので、この技術をご紹介します。

取り手争いがうまくなれば、競技推手大会で活用できるのはもちろんのことですが、推手だけにとどまらず、他ジャンル競技への応用にも活用できます。

 

セミナー②・③「圧力と姿勢」 [初心者向け]

初心者から指導者まで、参加資格は一切問いません。競技推手で多く使用される圧力の技術と、圧力をフルに活用できる姿勢を中心に、ただの「力で押す」という動きから、「推す」という技術へ深化させる感覚を中心に、ご紹介します。

相手が抵抗する中で圧をコントロールできると、次の技術借力、粘力へと技術展開が広がるので、圧力はとても重要な技術であり、基本中の基本と言えると思います。

また、安定した姿勢がないといくら圧力という技術があっても、次につなげることができないので、抜重を中心とした安定する姿勢を瞬時に作る、相手が攻撃していても安定した姿勢を作る技術について、ご紹介しようと思います。

この技術があると、初心者の方でも競技推手を十分に楽しめるレベルにすぐ上達できるので、競技推手は初めて、という方は、ぜひご参加ください。

 

セミナー④「大会で得た教訓のおさらいと、3つの力理論およびチャンバー」[初心者〜大会参加者向け]

参加者は誰でも自由です。大会参加者の方は、試合で得た教訓と疑問の解決を中心にやろうと思いますが、推手初心者や大会を見て興味を持ち、急きょセミナーに参加されても理解しやすく、かつ楽しめるテーマということで、相手を単純な筋力以外の技術で崩す、3つの力理論をご紹介します。

畳の会場なので、時間があれば、活歩推手の際に、投げの前段階で使う技術「チャンバー(搶把)」もご紹介しようと考えています。

チャンバーはいわゆる差し合いの技術ですが、差し合いの時点ですでに相手を崩した姿勢に持ち込むので、他のジャンルの差し合いとは少し意味合いの違う技術です。

活歩推手のチャンバーができると、クリンチ対策にも使えるし、応用範囲はとても広いです。初心者から他ジャンルの方まで幅広く楽しめる技術だと思います。

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