やさしい韓氏意拳入門 第二回 「站椿」

| 駒井雅和

この記事は有料です。

武道、武術好きなら一度は名前を聞いたことがある、韓氏意拳。興味はあるものの、どこか敷居の高さを感じて二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか? そこでここでは駒井雅和教練にお願いして、できるだけ分かりやすく韓氏意拳について書いて頂きました。第二日目の今回は、韓氏意拳の核「站椿」です。

やさしい韓氏意拳入門

第二回 「站椿(たんとう・ザンジョン)」

駒井雅和

 

第二回の今回は韓氏意拳のもっとも根本的な練習「站椿」※を紹介します。

站椿ってなんでしょうね?

站椿とは、「立って止まっている」と言うくらい意味なのですが、それが何の練習になるのでしょうか? 恐らく中国武術に馴染みのない方がわたしたちが站椿の練習している所を見てもとても武術の練習には見えないはずです。たまに動いたりもしますが動物園でハシビロコウの様子を観察しているようななんともいえない気分になるかもしれません。

yun_3847
( ハシビロコウ Photo by (c)Tomo.Yun )

 

中国武術で一番有名な太極拳のように動きのあるものなら、武術にそれほど馴染みのない方でも、まだ「なにかの型をやっているのだな」と想像できるかも知れません。

しかし韓氏意拳の站椿には動きがほとんどありません。
もう少しマニア寄りの人ならば

「きっと気功の練習をしているに違いない!」
「いやあれは呼吸法だよ」

などと思うかもしれません。

それだけならまだましなのですが、ちょっと方向の違うマニアな方から、

「いやいや、あれは宇宙と交信しているのだ」

と言われそうなほど怪しげな雰囲気を醸し出してしまっています。

しかし韓氏意拳の站椿はそのどれでもありません。

しっかりとした武術の練習で、韓氏意拳をする上で避けては通れない基本的な練習です。
では、なぜ立って止まっている練習が武術の練習として成立するのか? 今回はそこから解説していきます。

(※)今回の連載ではタントウのトウの字は“椿”の字を略字として使用しようしますが、本来は

站椿

を用います。

この続きはこちらから有料(150円)でご覧頂けます。

連載を含む記事の更新情報は、メルマガFacebookでお知らせしています。
更新情報やイベント情報などのお知らせもありますので、
ぜひご登録または「いいね!」をお願いします。

–Profile–

b115c6_370e2dae686f462abdeeee33dadb32ea.jpg_srb_p_310_465_75_22_0.50_1.20_0

駒井雅和(Masakazu Komai
1975年生まれ東京出身。2003年より広東省珠海市の韓競辰師の元に年数度訪中し韓氏意拳の本格的な学習を始める。
2007年初級指導資格を取得し、東京にて講習を開始。
現在は韓氏意拳中級指導資格保持。東京の昭島市を中心に埼玉・神奈川・千葉などにて指導を勤める。
活動予定はコチラから
Web site :韓氏意拳tokyo活動中心

駒井雅和プロデュース
K-STUDIOカンフーパンツ販売サイト:KUNG-FU-PANTS
Web Site:韓氏意拳日本学会HP