日本には「タッチ=触れる、触れられる」の機会が少ない。そんな思いから、日本のタッチ研究の第一人者である山口創先生(桜美林大学教授)をはじめ、セラピストの有志が集い「日本タッチ協会」の設立を準備中です。
その一環として行われている、タッチのスペシャリストたちによるワークショップ(通称:タッチ協会山口ゼミ)の模様をお伝えしていきます。
トップバッターは小松ゆり子さん(Touch for World 代表/パーソナルセラピスト)。前編に引き続き、後編はご自身の施術とタッチの基礎的なワークについて、紹介していただきます。
連載・タッチの力07
小松ゆり子・後編
「はじめてのタッチ」
語り●小松ゆり子
写真●コ2編集部

コ2編集部(以下、コ2) 前編では小松ゆり子さんに、「タッチの力」に着目するようになるまでをお話いただきました。後編は、ご自身の施術「ヴァイタルタッチセラピー」のデモと、誰でもできるタッチの基本的なワークを紹介していただきます。
小松(以下、小松) 私ががふだん行っているセラピーには「ヴァイタル・タッチセラピー」という名前を付けています。これはエサレン(R)ボディワーク(以下、エサレン(R))のオイルトリートメントをベースにしていますが、わざわざこう名付けたのには、わけがあります。
ヴァイタル・タッチセラピーが誕生するまでをまず、お話させてください。
連載を含む記事の更新情報は、メルマガとFacebook、Twitter(しもあつ@コ2編集部)でお知らせしています。
更新情報やイベント情報などのお知らせもありますので、
ぜひご登録または「いいね!」、フォローをお願いします。
–Profile–