コ2【kotsu】レポート ソマフェス&コ2 コラボレーション企画ダイジェストレポート!

| コ2【kotsu】編集部

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こちらでも連日お伝えしてきたソマティックフェスタは、予定通り10月14日(金)に開催、平日の昼間という時間帯にも関わらず盛況のうちに終了しました。
特に、今回初となる当サイト・コ2【kotsu】とのコラボレーション講座「“ソマティックアーツ:身体術WITHコ2PRESENTS”」は、どの講座も多くの参加者を集め、いずれも参加した方から「面白かった!」「先生から直接習えて良かった」「雰囲気が良くて、リラックスして行えた」などの声を頂きました。

コ2【kotsu】では、今回のコ2コラボ講座以外で気になった二つの講座についてレポートを掲載する予定ですが、ここではまず、コ2【kotsu】関連企画の様子をダイジェストでお伝えします。

コ2【kotsu】レポート

ソマティックフェスタ&コ2
コラボレーション企画ダイジェストレポート!

取材・文コ2【kotsu】編集部

 

甲野善紀師範&小関勲氏登場!
改めて感じた“ヒモトレ”の可能性!

甲野善紀×小関勲、 対談『カラダのコツの見つけ方』&ヒモトレ講座~ひも一本が導く身体の可能性~ (10:00-11:30 カルチャー棟B1 リハーサル室1・2)

 

コ2【kotsu】関連講座は「“ソマティックアーツ:身体術WITHコ2PRESENTS”」というタイトルで、ソマフェス中最大の教室(リハーサル室)を使わせて頂きました。
なかでも一番最初に登場した小関勲先生と甲野善紀先生の講座「ヒモトレ講座~ひも一本が導く身体の可能性~」は、通常二つに分けて行う大きな会場をそのまま一つで使って行われました。
講座は小関先生から簡単なヒモトレの説明がされたあと、早速、参加者全員に配られたヒモを使った実践へ! 最初は遠慮がちで小さかった驚きの声が、続けるうちに会場のそこかしこで上がりはじめ、あっと言う間に参加者の方が嬉しそうにヒモを身体に巻いているのが印象的です。

参加者のお腹にヒモを巻かせて、「肚が決まる」感覚を体験してもらう甲野善紀先生。

 

また、コ2【kotsu】の連載(カラダのコツの見つけ方)から初となる書籍『ヒモトレ革命』(10月19日(水)発売予定)で、小関先生の対談相手をつとめている武術研究者・甲野善紀先生は、ヒモを巻くことで気持ちが落ち着くことを参加者の方に体験してもらいながら説明、まさにヒモトレの可能性を参加者に伝える講座となりました。

ヒモトレ・小関先生へのお問合せはこちらまで
甲野先生へのお問合せはこちらまで

 

ボディーワーカーとの“ヤバい”ほどの相性の良さ!
“韓氏意拳&システマ”

お昼休みを挟んで行われたのが、コ2【kotsu】で「やさしい韓氏意拳」を連載中の駒井雅和先生による「韓氏意拳体験講座 ~野生のこころとからだに還る」と、「システマ随想」を連載中の北川貴英先生の奥様であり、システマ公認インストラクターの渡辺文先生による「ロシア武術システマ 〜呼吸でひらく自分の可能性」の二つです。

韓氏意拳体験講座 ~野生のこころとからだに還る~(12:30-14:00 カルチャー棟B1 リハーサル室2)

 

駒井先生の指導は、“難解”というイメージの強い韓氏意拳を、誰にでも分かる言葉と方法で説明することで定評があります。この日は参加者の多くは、日常的に身体に接する機会が多いこともあり、駒井先生の語る“状態があるか、ないか”、“自然とは何か”といったお話が岩に染み入るように響いたようで、ソマフェスのスタッフさんからも「(韓氏意拳の講座は)やばいくらい面白い!」という声が上がっていました。

ロシア武術システマ 〜呼吸でひらく自分の可能性 *女性のみ (12:30ー14:00 カルチャー棟B1 リハーサル室1)

 

一方のシステマの講座では、参加者の理解力と動きの良さに渡辺さんから「こんなに最初から動けるクラスは初めてかも!」という声が上がるほどで、端から見ていても固い床の上で角のない柔らかな動く様子に「経験者なのでは?」と思う動きに、ボディーワーカーとシステマの相性の良さを再確認する講座となりました。
韓氏意拳、システマともにボディーワーカー向けの続編が期待できる講座となりました。

韓氏意拳についてのお問合せはこちらまで
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触れることで分かる世界。“刀禅&タッチの力”

最後の二コマは、小用茂夫先生創始による刀禅「和のボディワーク“刀禅” 〜身体統合メソッド〜」と、小社(日貿出版社)より5月に『システム感情片付け術』を発表した、ボディーワーカー&意識感情システム研究家の小笠原和葉さんと、セラピストの小松ゆり子さんによる「“タッチの力”で幸せに♪ やわらかに軽々生きるためのソマティック」です。

和のボディワーク“刀禅”  〜身体統合メソッド〜 (14:30ー16:00 カルチャー棟B1 リハーサル室1)

 

小用先生はまず、刀禅のコンセプトである最も安定し、力を発揮できる軸・直立性を如何に維持したままで二足歩行を行うかという刀禅のテーゼを簡単に説明します。「あるいは私たち人間はまだ本当の歩き方を見つけていないのかもしれませんね」という言葉は、多くの人にとって思いもがけない新しいアイデアであったようで驚きの声があがります。

その後は刀禅の特色である“掛け拳”と呼ばれる二人一組で行う稽古法を指導、競いあいではなく、互いに相手の圧(力)を感じて自分の身体に通すことの重要性について説明があります。
とはいえこの辺りの感覚はなかなか言葉で説明することは難しいところ。そうしたこともあってか小用先生は積極的に参加者の間を回り、一人一人手を合わせて体感させていきます。後で実際に手を合わせた参加者の一人に感想を伺ったところ「固くなく柔らかくなく、強くなく、かといって弱くなく、不思議な感覚でした」というお返事が返ってきました。

刀禅・小用茂夫先生へのお問合せはこちらまで。(注:フェースブック上のページになります)

 

「タッチの力で幸せに♪ 〜やわらかに軽々生きるためのソマティック」(14:30ー16:00 カルチャー棟B1 リハーサル室2)

 

この対談のために打ち合わせをするなかで、「“タッチ”といっても、圧の違いだけでなく、タッチを通して出会っているもの、その向こうに意図しているものが、お互いに相当違うことがわかりました」と笑うお二人。
「タッチは、自分と世界がつながるためのインターフェース」とおっしゃる小松さん。通称“パチパチパンチ”のワークでは、足先から頭まで、手のひらでパンパン、とからだを叩いていきます。「自分自身をタッチするので、好きな強さでOK。“無礼講で”どうぞ!」という歯切れのいい誘導に、会場からは思わず笑い声がこぼれました。

和葉さんは「思い」の深度を変えることで、タッチする側も受ける側にとっても、感覚が変化するワークを。肩にそっと手を触れているだけなのに、「相手をよくしてやろう」と侵入する気持ちの時や、お互いにちょうどよいと感じるタッチの時とでは、まったく質感が変わることを体験できました。

小笠原和葉さんへのお問合せはこちらまで
小松ゆり子さんへのお問合せはこちらまで

 

今回初の試みとなったソマティックフェスタでのコ2【kotsu】コラボ講座は、予想以上にボディワーカーの方には受け入れられ、また逆に、講師の先生からも普段とは違うリアクションや感覚に刺激を受けたという声もあり、これからの展開が楽しみな会となりました。
最後に改めまして参加して頂いた皆さまをはじめ、講師の先生方、今回貴重な機会を頂いた有本匡男さま、日本ソマティック心理学協会会長・久保隆司さまをはじめ、ソマティックフェスタ、日本ソマティック心理学協会の関係各位に心より感謝致します。ありがとうございました。

日本ソマティック心理学協会 Web Site

(了)

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