2018年7月新刊 『DVD付き 空手道型教本』著・江上 茂

| コ2編集部

2018年7月11日発売

『DVD付き 空手道型教本』

江上 茂 著
宮本知次 演武・解説

書籍『DVD付き 空手道型教本』

 

 

 

江上 茂、幻の「型」原稿が40年の時を経て遂に書籍化!
付属DVDには原稿と同時期に製作された型のフィルムをカラーで完全復活。
監修を務めた江上茂師範の肉声挨拶とともに、宮本知次氏による型演武を収録。

 

空手道家・江上茂が生前書き遺した空手型に関する原稿が40年の時を経て書籍化。写真と詳細な型解説とともに付属DVDでは宮本知次氏による幻の型フィルムがカラーで完全復活。この一冊で江上茂の目指した空手型の基礎が学べます。 (本書は上製本です)

江上 茂筆による「はじめに」「稽古に於ける”型”の位置づけ」「型の変化」「空手型の特長」「稽古演武上の心得」「松濤館制定型」から、松濤館十六の型の詳細な型解説。さらに演武を務めた宮本知次氏による解説を含む247ページ。」

 

 

【著者について】

江上 茂Shigeru Egami
号・遊天 大正元(1912)年、福岡県に生まれる。 昭和6(1931)年、早稲田大学に入学と同時に空手研究会に入会し、部創立に寄与する。在学時より松濤館に入門して松濤・船越義珍に師事し、空手道の修行に励む。昭和13(1938)年、松濤館段級位審査員となる。その後、陸軍中野学校の武道教官として招聘される。

第二次世界大戦後しばらくして、船越義珍の師範代となり、早稲田大学空手部監督、同大正課体育講師を勤めた。その後、学習院、東邦、中央など、各大学の師範を歴任する。また、東急道場、富士通、日本ビクター、都庁など、各実業団空手部の指導と国内各地方支部の育成を行う。さらに、海外にも支部を作って斯道の普及に努め、現在数多くの門下生が世界各地で活躍している。 昭和50(1975)年、師匠船越義珍翁(昭和32[1957]年没)の遺言に従い、廣西元信理事長らと共に、戦災で焼失した日本空手道松濤會本部道場・松濤館を東京芝浦(現在は東京菊川に移転)に再建し、同時にその館長に推挙される。昭和56(1981)年1月8日没。法名松濤院釋茂勲遊行居士。

【型演武・解説】

宮本知次Tomoji Miyamoto
1946年、徳島県生まれ。 中央大学教授、清華大学客座教授、中央大学保健体育研究所々長などを歴任。空手を松濤館々長・江上茂(遊天)、剣を土佐英信流居合道第二十代宗家・竹嶋壽雄(大雲)、太極拳を呉氏太極拳五代傳人・馬長勲に師事。武術をはじめとした東洋身体運動文化や東洋的体育法・東洋養生法などを専門とする。現在、遊天空手道 宮本塾々長・師範、中央大学太極拳同好会 師範、中央大学クレセント・アカデミー講師(呉氏伝統太極拳担当)。人体科学会常任理事。日本養生学会理事。日本トランスパーソナル心理学・精神医学会顧問。公益社団法人日本武術太極拳連盟理事。日本学生武術太極拳連盟会長。

 

現在、全国書店、アマゾンで発売中。

以下は、こちらの書籍のお取り扱いが確実にある書店さまです。
ご購入をご検討の際に参考にして頂ければ幸いです。(2018年7月11日現在)

北海道
M&J札幌店・・・5冊

東京都
八重洲ブックセンター地下一階・・・10冊
丸善丸の内店・・・3冊
書泉グランデ・・・10冊
ジュンク堂池袋店・・・15冊
紀伊國屋新宿本店・・・5冊
ブックファースト新宿店・・・7冊
芳林堂 高田馬場店・・・5冊
M&J渋谷・・・10冊

愛知県
三省堂名古屋店・・・5冊

京都府
丸善 京都店・・・3冊

大阪府
紀伊國屋書店梅田店・・・5冊
ジュンク堂三宮店・・・5冊

沖縄
ジュンク堂書店那覇店・・・5冊

定価:6480円(税込み)
単行本: 247ページ
出版社: 株式会社 日貿出版社
ISBN-13: 978-4817060242
発売日: 2018/7/11

連載を含む記事の更新情報は、メルマガFacebookTwitter(しもあつ@コ2編集部)でお知らせしています。
更新情報やイベント情報などのお知らせもありますので、
ぜひご登録または「いいね!」、フォローをお願いします。

–Profile–

江上 茂(Shigeru Egami
大正元(1912)年、福岡県に生まれる。昭和6(1931)年、早稲田大学に入学と同時に空手研究会に入会し、部創立に寄与する。在学時より松濤館に入門して松濤・船越義珍に師事し、空手道の修行に励む。昭和13(1938)年、松濤館段級位審査員となる。

その後、陸軍中野学校の武道教官として招聘される。第二次世界大戦後しばらくして、船越義珍の師範代となり、早稲田大学空手部監督、同大正課体育講師を勤めた。その後、学習院、東邦、中央など、各大学の師範を歴任する。また、東急道場、富士通、日本ビクター、都庁など、各実業団空手部の指導と国内各地方支部の育成を行う。さらに、海外にも支部を作って斯道の普及に努め、現在数多くの門下生が世界各地で活躍している。

昭和50(1975)年、師匠船越義珍翁(昭和32(1957)年没)の遺言に従い、廣西元信理事長らと共に、戦災で焼失した日本空手道松濤會本部道場・松濤館を東京芝浦(現在は東京菊川に移転)に再建し、同時にその館長に推挙される。

昭和56(1981)年1月8日没。法名松濤院釋茂勲遊行居士。

Web Site:日本空手道松濤會