【7/16 イベント情報】 講座『間接護身入門』出版・重版記念講座「本には書けなかった間接護身」開催!

| コ2編集部

5月の発売以来、ご好評をいただいている『本当に大事なものを護りたい人が知っておくべきこと 間接護身入門』の出版・重版を記念して、来る7月16日(火)、著者である葛西眞彦先生をお迎えして「本には書けなかった間接護身」講座を開催いたします。

「本には書けなかった」と書くと、なにか「出し惜しみでもあったのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、間接護身の考え方、方法論は使い方を間違えれば悪用されることもあり、本にする際にはかなり慎重にトピックスを選び文章にまとめています。

本講座は書籍を読んでいただいた上で、より真剣に間接護身の考え方や実行を希望される方に向けた内容となります。

 

講座「本には書けなかった間接護身」で伝えたいこと」

文・葛西眞彦

 皆さま、間接護身入門をご購入くださり、本当にありがとうございます。
発売から1か月たたずに重版決定となりました。

私自身も、魂を込めて書きましたが、このような結果となりとてもうれしく思っています。

今回実施する講座は、本では書けなかったことについて触れていきたいと思っています。

間接護身は、現代社会にマッチした兵法として、これからも幅を広げつつ、煮詰め皆さんと一緒に発信していきたいと思っています。

事件に関することのみならず、どういったことに気を付け、日常で意識を払い、日々を過ごすかが重要です。

例えばハザードマップで自分の地域の危険性をどれだけ意識してる人がいるでしょうか。

今の日本は、異常気象で予想もできない災害につながるケースも多いです。事件もまたしかりですが。

ハザードマップを理解し、自分の地域を目で確認し、地の利と地の不利を自分で把握していれば、避難に遅れなかったというケースも出るわけで、こういった話も間接護身そのものなのです。

人によっては、隣人たちが避難してないからまだ大丈夫、避難指示が出てないから大丈夫、こういった考えで避難が遅れるケースなどもあるわけです。

日常の視点の持ち方一つで、生存の確率を飛躍的に上げることにもなるわけです。

間接護身では、このような視点や感覚を変えることで、事件に巻き込まれる確率を下げたり災害から生き延びる確率を高める等、身の守り方について触れていきたいと思っています。

講座では、その時リアルタイムで話したいこと、参加された方の呼吸に合わせて、ある程度テーマは決めつつも、掘り下げていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

葛西眞彦

 


【講師】葛西眞彦
【日時】7月16日(火)19時~21時(受付18時40分)
【場所】都内・文京区(申し込み受け付け後、参加者に直接ご連絡します)

【参加料金】4000円
【定員】30人(受付順となります)

 

※本講座では法律的なアドバイスは行いませんのでお間違えないようにお願い致します。
※本講座は座学です
※当日、書籍をお持ちの希望者の方には、著者がサインを致します。
※講座費のお支払い方法、会場などはお申込み時にお伝えいたします。

【参加方法】申し込みフォーム

【締め切り】7月9日(火)必須

【主催】WEBマガジン コ2【kotsu】編集部(日貿出版社)

※当日は撮影、録音などはご遠慮頂きます。

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–Profile–

葛西眞彦(Masahiko Kasai)(写真右)

かさい・まさひこ。1977年10月26日生まれ、青森県出身。間接護身アドバイザー。

日本在住時は意拳、フルコン空手、杖、剣道、逮捕術、合気道等を修行していた武術歴約30数年の元刑事。現職時代に大病を患い、発作で仕事もままならなくなったことから、漢方治療を受けるため早期リタイヤし台湾へ移住。

1年間の漢方治療を経て発作も収まり、体がある程度動くようになったため、台湾での本格的な中国武術修行を開始。

台湾では、中華民国八極拳教練資格を日本人として初取得、また同様に推手教練資格も日本人として初取得。

台湾で実施される競技推手世界大会を運営する団体に所属し、詠春拳と太極拳、八極拳を修業し、シニアの身の上でありながら、競技推手青年部での中量・重量級チャレンジを続け、優勝・入賞経験を積み重ね、その経験と技術を後進に伝えている。

日本の選手を団体流派の制限を一切問わず、最短の時間と努力で台湾大会に入賞・優勝するために必須の技術と哲学を公開指導。

競技推手大会開催地である台湾に居住し、常に参加選手、参加団体との交流があるからこそできる分析、解析を強みに、熱意のある方に情報を還元。

指導者としてのスキル研鑽にも力を入れ、関わった日本人全員が世界で優勝することを目標にして、指導と修業を並行した研鑽を続けている。

現在は競技推手のみならず、自由推手と養生推手および詠春のチーサオを融合させた、総合的な崩しと打撃へ対応できる技術を研鑽し、独自の境地を見出すための努力を続けている。

最終的には日本に帰国して、素手の崩しと武器の崩し、ランダム性の中で戦えるものを、刑事時代の経験等からも総合的な形でまとめた独自の技術として提唱すべく準備中。

執筆活動も精力的に行なっており、台湾では心理学と人相に関する本を1冊、護身術に関する本を1冊出版。

日本ではwebマガジン「コ2」にて、直接的な攻撃や抵抗の段階に入ることなく、事前に危機を察知、回避することを主体とした「間接護身」という独自の概念を紹介・解説するコラムを書籍化し、応用編を現在執筆中

主な入賞経歴
2016年10月、 台湾世界大会「第六屆世界盃太極與推手錦標賽」第七級(76〜83kg)にて三位入賞(台湾推手大会の入賞としては日本人初)。

2016年12月、 台湾全国大会「第十二屆志堅盃全國太極拳錦標賽」社男第五級(80〜90kg)にて優勝(台湾推手大会の優勝としては日本人初)。

2017年5月、台湾全国大会「第10屆道生盃武術錦標賽-定步推手比賽」第七級(82kg以下)にて優勝。

2017年10月、台湾最大の全国大会である「第7届總統盃全國太極拳錦標赛」青年男子第八級(83〜91kg)にて優勝。

2017年12月、台湾全国大会「第十三屆志堅盃全國太極拳錦標賽-定步推手比賽」第七級(91kg以下)にて2位。

2018年10月、台湾世界大会「第七屆世界盃太極與推手錦標賽」青年男子第七級(76〜83kg)にて2位。

2019年12月、台湾全国大会「第十五屆志堅盃全國太極拳錦標賽」小よく大を制すを体現するため、中量級の体重で最重量級に参加し、110キロ、115キロ、140キロの重量級選手を倒し優勝。

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