2016年12月新刊 『増補改訂版 甲冑拳法 柳生心眼流』 著・島津兼治

| コ2編集部

2016年12月6日発売

『増補改訂版 甲冑拳法 柳生心眼流』

島津兼治 著

増補改訂版 甲冑拳法 柳生心眼流

名流・柳生心眼流を世に伝える幻の武術書【赤本】復活。その貴重な内容から再版が求められて久しかった【赤本】こと『甲冑拳法 柳生心眼流』が、判型を大きくするとともに、70ページを超す増補を加え捲土重来を果たす。増補改訂にあたり心眼流の基本からこれまで「外物之伝」と呼ばれた秘伝技術まで公開。さらに著者・島津兼治師範自身の修業時代と武術探求の道程を記した自伝を収録。島津武術の極みがここにある。

単行本: 327ページ
定価:3,600円(税別)
出版社: 株式会社 日貿出版社
言語: 日本語
ISBN-13: 978-4817060167

全国書店、アマゾンで発売中

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–Profile–

島津兼治(Kenji Shimazu
1938年(昭和13)生まれ。東京都品川区出身。父親が若い頃に楊心古流を修めていたことから、幼少より柔術、柔道に興味を持つ。1955年(昭和30)に柳生心眼流を教授する相澤富雄を知り、入門。師亡き後は同流を求めて東北、宮城県周辺を探訪。1963年(昭和38)柳生心眼流宗家で星国雄と出会い師事する。1964年(昭和39)に氷川神社にて指導を始め、1974年(昭和49)「柳生心眼流教伝所 竹翁舎」を開設。本格的に同流の指導、普及を始めると共に中山清師に勧められ柔道整復師の免許も得、治療家としても活躍。