第1回 全日本競技推手選手権大会 決勝戦動画アップ!

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コ2【kotsu】レポート

第1回 全日本競技推手選手権大会 決勝戦動画アップ!

文・動画コ2編集部

去る6月25日、東京・新木場 BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館に於いて開催された第一回全日本推手選手権大会。コ2では当日行われた女子部、軽量級、中量級、重量級、そして無差別級の全五階級の決勝戦の模様を動画で紹介します。

 

女子部 中田 葉子VS羽根田 淳子

 

軽量級 上川 著芳VS米本 二一

 

中量級 栗林 和寛VSリー・ティエン

 

重量級 竹村 秀敏VS高崎 史義

 

無差別級 津覇 亮VS栗林 和寛 

 

 


大会結果

推手大会
入賞者全員による記念写真。

【男子軽量級】

優勝 上川 著芳
二位 米本 二一
三位 宇野 道夫

【男子中量級】

優勝 栗林 和寛
二位 リー・ティエン
三位 キアン・メイ

【男子重量級】

優勝 高崎 史義
二位 竹村 秀敏
三位 眞田 雅行

【男子無差別級】

優勝 栗林 和寛
二位 津覇 亮
三位 高崎 史義

【女子部】

優勝 中田 葉子
二位 羽根田 淳子
三位 北村 恭子

【敢闘賞】
宇野 道夫、リー・ティエン

 

推手大会
各階級優勝者

 


全日本競技推手連盟

推手を競技として行なう「競技推手」の研鑽を通じて、伝統武術の振興を志向する団体です。
競技としての推手の研鑽を通じて、伝統武術の振興を志向します。単なる力やタイミング、スピードに頼らない、中国武術ならではの「力」の涵養を目指します。青少年にあっては故障しにくく、中高年になっても能力の維持向上が可能な身体づくりを心がけます。

【活動場所】東浦和
(住所:〒333-0862 埼玉県川口市北園町12-23 今井荘101号室 ※「極真館盧山道場」と看板が出ているところ)

【日時】毎週月・水・金曜日 19時〜21時

【料金】入会金8,000円 月額8,000円(週2回/月8回まで)
・月9回以上来る場合、月額10,000円(回数問わず)
・1〜4回/月の場合、2,000円/回数(5回/月以上の場合は上記ルールを適用)
【連絡先】
サイト: http://tuishoujapan.tumblr.com/contact
メール: tuishoujapan@period3.to

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–Profile–

葛西眞彦(Masahiko Kasai)(写真右)

かさい・まさひこ。1977年10月26日生まれ、青森県出身。間接護身アドバイザー。

日本在住時は意拳、フルコン空手、杖、剣道、逮捕術、合気道等を修行していた武術歴約30数年の元刑事。現職時代に大病を患い、発作で仕事もままならなくなったことから、漢方治療を受けるため早期リタイヤし台湾へ移住。

1年間の漢方治療を経て発作も収まり、体がある程度動くようになったため、台湾での本格的な中国武術修行を開始。

台湾では、中華民国八極拳教練資格を日本人として初取得、また同様に推手教練資格も日本人として初取得。

台湾で実施される競技推手世界大会を運営する団体に所属し、詠春拳と太極拳、八極拳を修業し、シニアの身の上でありながら、競技推手青年部での中量・重量級チャレンジを続け、優勝・入賞経験を積み重ね、その経験と技術を後進に伝えている。

日本の選手を団体流派の制限を一切問わず、最短の時間と努力で台湾大会に入賞・優勝するために必須の技術と哲学を公開指導。

競技推手大会開催地である台湾に居住し、常に参加選手、参加団体との交流があるからこそできる分析、解析を強みに、熱意のある方に情報を還元。

指導者としてのスキル研鑽にも力を入れ、関わった日本人全員が世界で優勝することを目標にして、指導と修業を並行した研鑽を続けている。

現在は競技推手のみならず、自由推手と養生推手および詠春のチーサオを融合させた、総合的な崩しと打撃へ対応できる技術を研鑽し、独自の境地を見出すための努力を続けている。

最終的には日本に帰国して、素手の崩しと武器の崩し、ランダム性の中で戦えるものを、刑事時代の経験等からも総合的な形でまとめた独自の技術として提唱すべく準備中。

執筆活動も精力的に行なっており、台湾では心理学と人相に関する本を1冊、護身術に関する本を1冊出版。

日本ではwebマガジン「コ2」にて、直接的な攻撃や抵抗の段階に入ることなく、事前に危機を察知、回避することを主体とした「間接護身」という独自の概念を紹介・解説するコラムを書籍化し、応用編を現在執筆中

主な入賞経歴
2016年10月、 台湾世界大会「第六屆世界盃太極與推手錦標賽」第七級(76〜83kg)にて三位入賞(台湾推手大会の入賞としては日本人初)。

2016年12月、 台湾全国大会「第十二屆志堅盃全國太極拳錦標賽」社男第五級(80〜90kg)にて優勝(台湾推手大会の優勝としては日本人初)。

2017年5月、台湾全国大会「第10屆道生盃武術錦標賽-定步推手比賽」第七級(82kg以下)にて優勝。

2017年10月、台湾最大の全国大会である「第7届總統盃全國太極拳錦標赛」青年男子第八級(83〜91kg)にて優勝。

2017年12月、台湾全国大会「第十三屆志堅盃全國太極拳錦標賽-定步推手比賽」第七級(91kg以下)にて2位。

2018年10月、台湾世界大会「第七屆世界盃太極與推手錦標賽」青年男子第七級(76〜83kg)にて2位。

2019年12月、台湾全国大会「第十五屆志堅盃全國太極拳錦標賽」小よく大を制すを体現するため、中量級の体重で最重量級に参加し、110キロ、115キロ、140キロの重量級選手を倒し優勝。

【連絡先】
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