2017年8月新刊 『生きる稽古 死ぬ稽古』著・藤田一照&伊東昌美

| コ2編集部

2017年8月22日発売

『生きる稽古 死ぬ稽古』

藤田一照、伊東昌美 著

8月17日(木)、先行発売となる
出版記念イベントを八重洲ブックセンターさんで行います!
詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

「絶対に分からない“死”を語ることは、
 同じく不思議な、“生”を語ることでした」

 

私たちはいつか死ぬことをわかって今を生きています。

でも、普段から自分が死ぬことを考えて生きている方は少ないでしょう。

“あらためて、死ぬってどういうことなんだろう?”

この本は、そんな素朴な疑問をエンディングノートプランナーで

イラストレーターをされている伊東昌美さんが、

禅僧・藤田一照先生に伺う対話となっています。

人生の旅の果てに待っているイメージの死。ですが藤田先生は、

生と死は紙の裏表みたいなもの」で、

生の中にすでに死は忍び込んでいる」と仰います。

そんな身近な死を語るお二人は、不思議なほど“愉しい”様子でした

それは、得体の知れない死を語ることが、

今この瞬間を生きている奇跡”を感じるからだったのかもしれません。

そう、死を語ることは生を語ることであったのです。

いつか死ぬのに、どうして私は生きているのだろう?

一度でもそんなことを考えたことがある方へお薦めします。

 

現在、全国書店で発売中。アマゾンでのご購入はこちらから。

 

単行本: 255ページ
定価:1,600円(税別)
出版社: 株式会社 日貿出版社
言語: 日本語
ISBN-13:978-4817082398

連載を含む記事の更新情報は、メルマガFacebookTwitter(しもあつ@コ2編集部)でお知らせしています。
更新情報やイベント情報などのお知らせもありますので、
ぜひご登録または「いいね!」、フォローをお願いします。

–Profile–

伊東昌美さん

伊東昌美(Masami Itou
愛知県出身。イラストレーターとして、雑誌や書籍の挿画を描いています。『1日1分であらゆる疲れがとれる耳ひっぱり』(藤本靖・著 飛鳥新社)、『舌を、見る、動かす、食べるで健康になる!』(平地治美・著 日貿出版社)、『システム感情片付け術』(小笠原和葉・著 日貿出版社)と、最近は健康本のイラストを描かせてもらっています。長年続けている太極拳は準師範(日本健康太極拳協会)、健康についてのイラストを描くことは、ライフワークとなりつつあります。自身の作品は『ペソペソ』『おそうじ』『ヒメ』という絵本3冊。いずれもPHP出版。

Facebook https://www.facebook.com/masami.itoh.9
Web Site: 「ジブツタ もっと自分を好きになる」

【ジブツタはこちらのサイトから購入できます!】 http://pesomasami.saleshop.jp/

藤田一照さん

藤田一照(Issho Fujita
1954 年、愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。曹洞宗紫竹林安泰寺で得度し、1987 年からアメリカ・マサチューセッツ州のヴァレー禅堂住持を務め、そのかたわら近隣の大学や瞑想センターで禅の指導を行う。著書に『現代坐禅講義』(佼成出版社)、『アップデートする仏教』(山下良道との 共著、幻冬舎)、訳書にティク・ナット・ハン『禅への鍵』(春秋社)、鈴木俊隆『禅マインド ビギナーズ・マインド2』(サンガ)など多数。写真に登場する猫は愛猫・テラ。

公式サイト: http://fujitaissho.info/

オンラインコミュニティ大空山磨塼寺:https://masenji.com/