連載 扇谷孝太郎 「身体と動きの新法則 筋共鳴ストレッチ」04

| 扇谷孝太郎

身体と動きの新法則

筋共鳴ストレッチ

第4回 「身体運動とチャクラの関係」(前編)

扇谷孝太郎

 

前回は柔軟性向上のための基礎知識として、以下のことをご紹介しました。

1)柔軟性エクササイズは鼻呼吸で行うのが基本。
→ 口呼吸は腹筋群や骨盤底を不必要に緊張させてしまう。

2)筋肉には背側系と腹側系があり、同じ系の筋肉同士は連動する。
→ 柔軟性エクササイズではアプローチする筋肉が背側系か腹側系かを意識する

今回から、いよいよ「柔軟性のための身体の法則」について、詳しくご紹介していきます。まずは体幹部の動きの中心になる脊柱のコントロールについて考えてみましょう。

 

柔軟性のための身体の法則

【4】チャクラムーブメントシステム

【1】チャクラとナーディー/安定性と柔軟性

ヨガの身体観のベースには万物の根源はプラーナと呼ばれるエネルギーであるという見方があります。「チャクラ」はこのプラーナが身体に流れ込む場所とされています。全身に存在しますが、中でも頭頂から尾骨までの正中線上にならんでいる7つのチャクラが主要なチャクラとして有名です。

このような背景があるため、チャクラというとエネルギー的なもの、目に見えないものと思われがちですが、「身体運動にとってのチャクラ」という視点で見てみると、筋肉や骨格を動かす上でも非常に実用的なアイディアだということがわかります

なぜなら、以下のように、7つの主要なチャクラはそれぞれ脊柱のS字カーブに対応しているからです。

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–Profile–

扇谷孝太郎(Kotaro Ogiya

大学院在学中に演出家竹内敏晴氏の「からだとことばのレッスン」に出会い、身体と身体表現についての探求を始める。2001年、ロルファー™の資格を取得し公務員からボディワーカーに転身。現在は恵比寿にてロルフィング®を中心に、クラニオセイクラルやソマティック・エクスペリエンス®などの個人セッションを行う。 ヨガやバレエスタジオでの定例セミナーでは、身体のメカニズムのほか、呼吸や感覚、イメージの活用を独自の視点でまとめた「動くための解剖学」を教える。その内容はダンサーやヨギなど、柔軟性と身体バランスを必要とする人々から高い支持を得ている。また「からだと息で読む朗読」講座では、朗読という表現手法をとおして「共鳴を生む身体の育て方」を探求中。

●米国The Rolf Institute認定アドバンストロルファー
●米国The Rolf Institute認定ロルフムーブメントプラクティショナー
●クラニオセイクラルプラクティショナー
●ソマティック・エクスペリエンシング®︎認定プラクティショナー
●JMET認定EFTプラクティショナー

公式Web Site (https://www.rolfing-jp.com)