連載 扇谷孝太郎 「身体と動きの新法則 筋共鳴ストレッチ」10

| 扇谷孝太郎

身体と動きの新法則

筋共鳴ストレッチ

第10回 筋共鳴™とインナーユニット

扇谷孝太郎

 

Image: iStock

「呼吸モード」の4回目です。

呼吸モードは、呼吸という運動の過程を、

  • 息を最大まで吸ったとき
  • 息を吐ききったとき
  • 自然な呼吸のとき

の段階に分けて、それぞれの段階の筋肉の使われ方の特性を柔軟性トレーニングに利用するというアイディアです。

前回ご紹介したように、この呼吸モードは、インナーユニット(第9回)による腹腔内圧の高まりと、それをどの呼吸の段階と組み合わせるのかによって、

 a)自然呼吸モード
 b)努力吸気モード
 c)努力呼気モード

の3つに分けられます。

今回は、呼吸モードのつかい方、とくにcの努力呼気モードによる柔軟性と安定性の向上についての探求をさらに深めていきましょう

そして、後半は呼吸モードを意識した上で、いよいよ本連載のメインテーマである「筋共鳴™」の話しに入っていきましょう

筋共鳴の仕組みと組み合わせることで、努力呼気モードへの移行をスムーズにすることができるでしょう。

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–Profile–

扇谷孝太郎(Kotaro Ogiya

大学院在学中に演出家竹内敏晴氏の「からだとことばのレッスン」に出会い、身体と身体表現についての探求を始める。2001年、ロルファー™の資格を取得し公務員からボディワーカーに転身。現在は恵比寿にてロルフィング®を中心に、クラニオセイクラルやソマティック・エクスペリエンス®などの個人セッションを行う。 ヨガやバレエスタジオでの定例セミナーでは、身体のメカニズムのほか、呼吸や感覚、イメージの活用を独自の視点でまとめた「動くための解剖学」を教える。その内容はダンサーやヨギなど、柔軟性と身体バランスを必要とする人々から高い支持を得ている。また「からだと息で読む朗読」講座では、朗読という表現手法をとおして「共鳴を生む身体の育て方」を探求中。

●米国The Rolf Institute認定アドバンストロルファー
●米国The Rolf Institute認定ロルフムーブメントプラクティショナー
●クラニオセイクラルプラクティショナー
●ソマティック・エクスペリエンシング®︎認定プラクティショナー
●JMET認定EFTプラクティショナー

公式Web Site (https://www.rolfing-jp.com)