背中を反らせば体が変わる
超!後屈入門
第2回 後屈は「折る」ではなく「しなる」
文●今村泰丈
1日のうち、どれくらい背中を反らす機会がありますか?
人によっては寝起きや、デスクから立ち上がった時に伸び上がるくらいしか機会がないかもしれません。しかしこれはあくまで「伸び」であり、後屈のような背骨を反る動きではありません。となると、実際に背中を大きく反る動きは、やろうと思わないとなかなかやらないのが現状だと思います。つまり、後屈という動作は「非日常的な動作」であると言えます。
しかし、後屈動作は背骨の基本運動の1つであり、正しくカラダを動かすために大切な動作の1つです。
背骨の基本動作は主に前屈、後屈、側屈、回旋の左右合わせて6種類の動きで構成されており、動作の多くはこの基本動作の組み合わせです。
これら1つひとつの基本動作が正確に行えることによって、より次元の高い動作が可能となります。
今回は、あまり知られていないけれど重要な、後屈のポイントについてお話しさせて頂きます。
この続きはこちらから有料(150円)でご覧頂けます。
連載を含む記事の更新情報は、メルマガとFacebook、Twitter(しもあつ@コ2編集部)でお知らせしています。
更新情報やイベント情報などのお知らせもありますので、
ぜひご登録または「いいね!」、フォローをお願いします。
–Profile–
●今村泰丈(Yasutake Imamura)
モーションクリエイターとして岩手県盛岡市を中心に活動。
岩手リハビリテーション学院作業療法学科卒業後、7年間回復期病院に勤務。その後合同会社LOCOCLANを設立。Studio -Roots- MORIOKAオーナー。
2014〜2016にかけて47都道府県全県で、延べ10000人に医療従事者、ヨガインストラクター向けの治療セミナーを開催。身体合理性を追求した神経統合メソッド Somatic Flow®︎ を考案。
スタジオルーツ盛岡にて整体師、パーソナルトレーナー、ヨガ指導者として活動している。その他発達支援事業に作業療法士として従事。
合同会社LOCOCLAN 代表(http://lococlan.com/)
作業療法士
PFILATES®インストラクター
BESJ認定PILATES&MasterStrech®インストラクター
NESTA認定パーソナルトレーナー(全米ストレングス&スポーツトレーナー)
Somatic Flow™エデュケーター
■資格
全米ヨガアライアンス RYT200
DNS exercise course1修了
Natural movement™ Level1修了